「提案型業務代行」なんて、聞き慣れないかもしれません。
それもそのはず、私達がつくった造語です。
そもそも業務代行はアウトソーシング。アウトにソースを求める、つまり外部の協力を経て物事を遂行する手段の1つです。
これが業務代行。
皆さんの頭の中にある業務代行は普通、「頼んだ業務を適切に遂行して納品してもらう」、これですよね?
しかし。だがしかし、です。中にはアウトソーシングすること自体が間違っている業務も有ったりします。どういうことか?
例えばです。毎月PDFで送られてくる大量のイベント参加者リスト。リスト化したいからEXCELに書き換える業務があるとしましょう。
正攻法でいけば、目視しながらEXCELにペチペチ入力していく。でもそんな単純な仕事を社員にさせるのも勿体ないから文字起こしなんか外注してしまえばいい。で、外注という運びになります。
「早ければ今日中に納品できますよ!」
なんて、言われてビックリしたことないですか?え?そんな早く?でもそれは助かるからお願いしよう。
そんな経験ないでしょうか。
ここでもう一段、深く考えてみましょう。「なんでそんなに速いんだ?」
ブラインドタッチの達人でもいるのでしょうか?違いますよね。
殆どの場合、OCRと呼ばれる自動文字認識システムを使っていることでしょう。
重要なのは、委託先や専門家がどんな方法をもってその速度を実現しているかを考えてみることです。
普通、業務代行業者は手の内なんか見せません。依頼された内容を希望のフォーマットで納品する。その手法はクライアントにとって重要ではないからです。もちろん、純粋に企業秘密っていう場合もあります。
一方で、そもそも文字起こし自体を自社でOCRを使ってこなしている場合もあります。
たとえばそのOCRソフトが50000円。文字起こし外注費が一回10000円だったらどうでしょう?半年で採算分岐が訪れます。
1年、2年、10年もすれば、それは大きな差となってしまいます。
どちらの起業が賢いか、明白なわけです。
さて、このようなケースでは何が悪なのでしょう?もう、お気づきですね。
「知らない」ということが一番のネックです。
OCRの存在を知っていれば、損をしていなかったわけです。今の世の中、少しお金をかけるだけで劇的に環境が変わるものがゴロゴロしてます。
でも。そんなものがあるとはつゆ知らず。知っていても踏み出しづらく。初期設定に嫌悪感。色々あると思います。
そこを、えんのしたは解消したい。
業務の特性上、以下に効率的にすすめるか、我々は日々考えています。
クライアント様の業務に継続的に携わりながら、効率の良い方法を惜しみなく提案します。
提案型業務代行というのは、そいうことなのです。
「クライアントの時間と効率環境を継続的かつ最大限クリーンにするお手伝い」
そうやって、皆様とながーーーいお付き合いができればと、願ってやみません。