zapierとはなにもの?
日々仕事をしていると、ちまちました作業にため息が出ることがありませんか?
例えばZoomのURLを発行したり、メールをチェックしたり、ツイッターやFacebookなどのSNSの投稿やgoogleカレンダーのチェックなどなど。
ビジネスパーソンは小さなことの積み重ねでとても多くの時間を消費しています。
そんな単純な作業をやってくれる秘書がいればどんなに楽になることでしょう。
それがまさに、zapierです。予め決まった司令を出しておけば滞りなく作業をしてくれます。
「これがこうなったらこうしてね」という簡単な司令を出せば完了です。
Kintoneはもちろん、googleサービスやマイクロソフトオフィス、ChatWorkやスラックなど、
様々なアプリケーションをまたいでタスクを処理してくれるのも魅力です。
Kintone+zapier で解決したいこと
基幹システムとしてのKintoneへ
えんのしたではKintoneをお客様の基幹システムとして利用することを推奨します。
メールチェック、問い合わせの確認、タイムカードや人事労務、経理にいたるまで出来る限りKintoneで完結させることが
導線上一番きれいに仕上がると考えるからです。
とはいえ、Kintoneを導入しても、どうしたって他のツールの利用をすべて廃止するわけにはいきません。
運用上、どうしてもそれで進めなくてはならない場合もたくさんあります。
それならばせめて、他システムの情報もKintoneへ情報を集め、出来る限り適切な業務導線を確保します。
なにが出来そうだろうか?
アイディア次第でzapierの能力を無限に開放
司令に忠実なzapier君ができることの、ほんの一例をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
これだけでも便利に感じる方も少なくないはずです。
でもこれだけじゃちょっともの足りない、そんなご意見ももちろん出てくるはずです。
そんな時は司令の数を増やします。
「こうなったらこう」ではなく、「こうなったらこうしてこうしてこうしてこう」
そんな複雑な処理も、zapierくんにはお手の物です。
例えばKintoneのスケジュールアプリに新規登録した場合。
すべての予定に対してzoomURLが生成されていたら大変ですよね。運用として実用的ではありません。
こんな時、zapierくんにはこんな司令を出します。
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①スケジュールアプリにスケジュールが登録されたら
②Zoom発行のチェックボックスがチェックされている場合だけ
③ZoomのURLを発行して
④ChatWorkで概要を教えてね
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あとは概要を先方に送るだけです。zapierくん、大活躍ですね。
こんなふうに、上司がしっかり指示さえ出せば、実に忠実に働いてくれる
月額2500円からの優秀な労働者であることがわかります。
zapier導入について
①月額料金がかかる
zapierは無料でも使えますが、実用的に使おうとすれば無料機能では足りません。
kintoneとは別に、約2700円/月の利用料金を最低でも想定すべきです。料金表はこちら。
②基本的にすべて英語表記である
zapierは日本のサービスではありません。基本的にすべての表記が英語になります。
ブラウザの翻訳機能でも割となんとかなるので、トライアルなどで確認してみてください。
③組み立てに頭と時間を使う
zapierは意思をもちませんので、すべて指示を出してあげる必要があります。
最初だけとはいえ、設定や各アカウントのつなぎ込み、司令のセットなど、ある程度の稼働は想定されます。
上記がすべて許容範囲であれば是非Kintoneや他サービスと組み合わせてzapierライフを体感してみてください。
ちょっと難しそうだな…と感じたら、迷わずえんのしたにご相談ください。
最大限のサポートで貴社のzapierライフを支援します。